どうも、とんマヨです。大阪で民泊を運営しながら、このブログを書いています。
先日、長らく放置していた旧WordPressブログの「完全撤収」をやりました。このブログは数ヶ月前にWordPressから今の環境(Cloudflare)に引っ越し済みやったんですが——実は「引っ越したつもり」なだけで、旧サーバーに首根っこを掴まれたままやったことが発覚。ほんで撤収作業の途中で、9月に13,068円が自動課金される予定やったことにも気づきました。
今日はその顛末と、同じようにWordPressを畳みたい人向けの完全チェックリストです。

ちめん太、ブログの引っ越しなんか楽勝やで。記事コピーして、ハイ終わりや。

じゃあ何で全記事の顔画像が、解約予定のサーバーから配信されてたんですか?

……この吹き出しのワイの顔も、危うく消えるとこやってん。
🚚 「引っ越し済み」やのに、なぜ撤収作業が要るのか
まず前提から。このブログは元々WordPress(レンタルサーバー)で運営していて、数ヶ月前に今の環境に移行しました。記事も新ドメインで公開し直して、見た目上は完全にお引っ越し完了。旧サーバーは「そのうち解約しよ」と思ったまま、家賃だけ払い続ける空き家状態になってました。
民泊ホストとしてこれを言うのはアレですが、使ってへん物件に家賃を払い続けるのは一番あかんやつです。ほんで重い腰を上げて撤収を始めたら、想像の3倍の依存関係が出てきた、というのが今回の話です。
💣 発覚した時限爆弾:全記事の画像が旧サーバー頼みやった
新ブログの記事を調査して出てきた「旧サーバーへの依存」がこちら。
| 依存の中身 | 規模 | 放置した場合 |
|---|---|---|
| 吹き出しのキャラ画像 | 539箇所 | 全記事のコントの顔が空白に |
| 本文中の画像(スクショ等) | 175箇所 | 解説記事の図が全滅 |
| アイキャッチ画像 | 16記事 | 一覧ページが歯抜けに |
| 旧管理画面への誤リンク | 1本 | 読者がログイン画面に迷い込む |
合計40記事・714箇所。つまり旧サーバーを解約した瞬間、新ブログの画像がドミノ倒しで消える構造やったわけです。「記事の文章をコピーしたら引っ越し完了」やと思ってたんが甘かった。画像のURLは旧サーバーを向いたままやったんです。

なんで文章は無事で、画像だけ旧サーバー頼みになるんですか?

ワイも今回学んでんけど、記事の中の画像は「実物」やなくて「画像の住所(URL)」が書いてあるだけらしいねん。引っ越しで文章をコピーしても、住所は旧サーバーのままや。せやから旧サーバーが死んだら、住所の先に何も無くなる。

要は住民票だけ移して、家財道具を旧居に置きっぱなしやったと。
🤖 画像96枚の救出作戦(AIにやらせたら半日で終わった)
714箇所を手で直すのは無理です。1箇所1分でも12時間コース。ここでAI(Claude Code)の出番でした。やってもらったことは3つ。
- 全記事をスキャンして、旧サーバーを向いているURLを全部リストアップ(見落としチェック込み)
- 旧サーバーがまだ生きているうちに、画像96枚を一括ダウンロードして新ブログ側に保存
- 全記事のURLを新しい置き場所に一括書き換え→表示が壊れてないか自動チェック
かかった時間は、検証込みで実質半日。ちなみに途中でAIが「独自のファイル名の記事5本を見落としてました」と自白してきて、再スキャンで拾い直す一幕もありました。AIも完璧やない。「残りゼロか」を最後に機械的に確認させるのが大事です。
📦 撤収前のバックアップ3点セット
解約したらサーバーのデータは消えます。「もう使わんし」と思っても、保険は3種類取っておきました。
- ①WordPressの公式エクスポート(管理画面→ツール→エクスポート):記事・固定ページ・コメントが入った1つのファイル。将来またWordPressに戻りたくなっても、これがあれば復元できます
- ②全ページの見た目バックアップ:公開ページ147枚をそのままHTML保存。「あの記事、当時どんなデザインやったっけ」に答えられる唯一の証拠
- ③画像の実ファイル一式:③は上の救出作戦で確保済み
全部でも112MB。USBメモリの隅っこレベルの容量で「いつでも巻き戻せる」が手に入るなら、やらん理由がないです。
💸 解約のコツは「解約ボタンを押さない」こと
ほんで本丸の解約です。ここで今回一番の学びがありました。契約一覧を開いたら、サーバー代13,068円が9月に自動更新される設定になってたんです。放置してたら、使ってへん空き家にもう1年分の家賃を払うところでした。
ほんで解約には2つのやり方があります。
| 方法 | 何が起きるか | 判定 |
|---|---|---|
| 即時解約ボタン | その場でデータ削除。支払済み期間も返金なしが大半 | 損するだけ |
| 自動更新をオフ | 支払済み期間の満了日に自然終了。それまで使える&気が変わったら取り消せる | 実質これ一択 |
つまり「解約するぞ」と意気込んでボタンを探すんやなくて、「自動更新オフ」にして期限が来たら勝手に終わるのを待つ。結果は同じ、リスクはゼロ。うちの場合はサーバーの自動更新をオフにしたら、契約特典の無料ドメインの自動更新も一緒にオフになって、手続きは実質ワンクリックで完了でした。
🤔 「ドメイン捨てたらSEOが死ぬのでは?」への正直な答え
——と、ここまで読んで詳しい人ほど思ったはず。「旧ドメインを更新せんと消滅させる?被リンクとドメイン評価を捨てるんか?」と。
正直に答えます。教科書的な正解は「旧ドメインを維持して新ドメインへリダイレクト(転送)を張る」です。旧ドメインに向いていたリンクや検索評価を新サイトに引き継げます。年1,500円前後のドメイン代で済むので、アクセスのあるサイトなら間違いなくやるべきです。
そのうえで、うちはあえて捨てる判断をしました。理由は3つ。①旧ブログ時代の検索流入がもともと小さく、引き継ぐ資産が少ない ②外部サービスに残っていた旧ドメインへのリンクは移行時に貼り替え済み ③「年1,500円」より「更新管理をひとつ覚えておくコスト」のほうが、うちには高くついた。要はSEO資産の大きさとズボラさを天秤にかけて決める話で、正解は人によって違います。アクセスが育ったサイトの人は、リダイレクトを選んでください。
✅ WordPress撤収チェックリスト(保存版)
同じことをやる人向けに、順番どおりのチェックリストにまとめました。
- □ 新サイトの記事から、旧サーバーのURLを全部洗い出す(画像・リンク・アイキャッチ。「zerokara…」みたいな旧ドメイン名でページ内検索)
- □ 旧サーバーが生きてるうちに、画像を全部ダウンロードして新サイトに移す
- □ 記事内のURLを新しい場所に書き換える→残りゼロを確認
- □ WordPress公式エクスポートでデータを保存(ツール→エクスポート→すべてのコンテンツ)
- □ 公開ページの見た目もHTML保存(保険)
- □ 独自ドメインのメールアドレスを使ってないか確認(使ってたら移行先を先に用意)
- □ SNSやnote等、外部に貼った旧ドメインのリンクを貼り替え
- □ 「即時解約」やなく「自動更新オフ」にする(サーバーとドメイン両方。更新料の請求日を先に確認)
- □ ドメインを捨てる場合:リダイレクトを張らない影響を理解した上で。育ったサイトなら維持+転送を推奨
📌 まとめ
- ブログの引っ越しは「記事のコピー」で終わらん。画像のURLは旧サーバーを向いたままや
- うちの場合、旧サーバー依存が40記事・714箇所。AIに任せたら半日で救出完了
- 撤収前のバックアップは3点セット(公式エクスポート・見た目HTML・画像実ファイル)
- 解約は「自動更新オフ」一択。うちはこれで13,068円の自動課金を回避した
- ドメインを捨てるかはSEO資産とズボラさの天秤。育っとるサイトはリダイレクト推奨
使ってへんサーバーは、家賃だけ払い続ける空き家や。「そのうち解約しよ」の「そのうち」に、次の自動更新日は待ってくれへん。契約一覧、今日見てみてや。

で、浮いた13,068円は何に使うんですか?

決まっとるやろ、事業の運転資金や。ワイももう、金の管理には強いんや。

自動更新に1年気づかんかった人のセリフやないですね。
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※本記事は個人の体験にもとづくものです。解約・返金・自動更新の条件は各サービスの最新の規約をご確認ください。




